簡易水冷化 H115i RGB PLATINUM

メインで使っているPCは、Windows7の頃からの自作で、
Windows10環境への移行(Upgrade)に合わせ、
マザーボード、CPU、メモリ、ケースを換装。
ゲームは全くしないけど、RAW現像とDTM用途として使うため、
スペックを以下のように変更。

CPU:Core i7-860 ⇒ Core i7 8700
メモリ:16GB ⇒ 64GB

これで作業効率は一気に改善され、1点だけ気になり始めたのが、
RAW現像作業におけるJpeg書き出し時のCPUファンの音。

そこでリテールファンから一気に簡易水冷化を行うことを決断。

今回は、交換作業における注意点があったので、備忘録も兼ねて残しておく。
使っているケースはSharkoonのSHA-VS-7-Wというモデル。

後で気付いたけど(本来先にチェックすべき)、ラジエーターの装着可能サイズは、
フロント:最大140mm × 280mm × 厚さ59mm
トップ:最大120mm × 360mm × 厚さ50mm
となっており、今回購入したH115i RGB PLATINUMのラジエーターサイズが、
 137mm x 322mm x 27mm。
ファンのサイズ(140×140×25mm)は想定内だったが、
フロント側が約40mm足りないことにモノが到着したから気付く。。
※H100iという一回り小さいタイプもあるが、ファンのサイズを
 140mmにしておきたかったので、何の迷いもなく購入した。

結果、ケース側の5インチベイを外すことによって、若干取り付けに難は
あるものの、無事に簡易水冷化にすることが出来た。

教訓:必ずケースのサイズとラジエーターのサイズを事前に確認するべし。

ちなみに付いてきたマニュアルには日本語記載がない。
絵を見ながら何となくで取り付けは出来ると思うけど、
一応写真を撮りながら作業したので、ここにも残しておく。

①まずはマザーボードの裏側にパーツ(J)を装着。
※最初マザーボードの穴のサイズと合わないと一瞬焦ったけど、
 スライドして動かせるので大丈夫。

②次にマザーボードの表側からネジパーツ(B)で固定。

③ちょっと見にくいけど、こんな感じでフロントに装着。
※この時5インチベイの一つを潰すことになったが、
 自分の場合はカードリーダーとDVDドライブなので何とか収まった。
※元々ケースに付いていたファンを外し、そのファンはトップ側に装着。

④折角なのでグリスにはこれを使用。
※CPUクーラーに最初から塗られていたグリスのままでも良かったのかも。。

⑤ケースを立てたまま塗るのは難しい。。。
※横に倒してから塗れば良かったかも。

⑥装着完了。USBケーブル、その他ファンとのケーブルも接続を完了。

⑦特にトラブルも無く、一発で作動。

参考:普段の作業時は30℃以下でキープ出来てそう。

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